
先週の金曜日のこと。
授業が終わった後、頭痛と気だるさに襲われた。
風邪だ。気温が急激に下がったせいだろうか。
頭痛がひどくなる前にと思い。フラフラになりながら帰った。
早速家に帰ってバファリンを飲もうと、薬箱(袋だけど)を取り出した。
そのときにばぁちゃんを、思い出した。
というのも、カナダに行く前に、この薬箱を持たせてくれたのは、ばあちゃんだから。
ばぁちゃんはしっかりもので、
定年までナースをしていた。
その薬箱には、各薬の名前、効用、いつ飲むのか、まで書いてあった。
もちろん手書きだ。
そして、俺が頭痛持ちと知ってか知らぬか、
バファリンは2箱入れてくれていた。
本当に感謝だ。。
昔は厳しく、算数のドリルをさせられたが、
毎週土曜日はデパートに行って
ばぁちゃんの家に泊まりに行ってた。
日曜日はどんなことがあっても教会に連れて行かれた。
新しい家が建ったとき、ばぁちゃんと一緒に住めると知って
本当にうれしかった。
ばぁちゃんからは多くのことを学んだ。
家族を愛すること。
教会を愛すること。
キリストを愛すること。
今年で80歳になり、足腰はもう細くなってしまったが、
決して揺るがない信仰が、祈りが、
今の自分を間違いなく支えていることは確かだ。
本当にいつまでも元気でいて欲しい。
※この記事は2007年の10月にMIXIで載せたものです。
